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知らなきゃ損。岐阜県の有名史跡スポット「関ヶ原古戦場」の基礎知識




はじめに


関ヶ原の戦いは、1600年安土桃山時代に、美濃関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ヶ原町)を主戦場に20万もの軍勢が繰り広げた戦いです。
その面影が残る「関ヶ原古戦場」について、ご紹介します。
天下分け目の合戦は、徳川軍の勝利に終わる

天下分け目の合戦は、徳川軍の勝利に終わる


「天下分け目の合戦」として知られる関ヶ原の戦いは、徳川 VS 豊臣というイメージが強いかもしれませんが、実際は石田光成の西軍 VS 豊臣家に仇為す者を成敗するという建前をとった徳川家康率いる東軍の戦いです。

関ヶ原合戦軍勢配置図などでも分かる通り、戦場は狭く、かなりひしめきあっていたのではと想像出来ます。

そんな狭い場所で、総勢約20万人の軍勢が戦ったわけですが、軍勢の数は徳川率いる東軍と石田光成率いる西軍でほぼ同数。

東軍の不意打ちのような攻撃から始まる関ヶ原の戦いは、西軍・小早川秀秋が東軍に寝返ったことから、軍配は徳川家康に上がったという結末になりました。 散策して、関ケ原町歴史民俗資料館で歴史を知る

散策して、関ケ原町歴史民俗資料館で歴史を知る


岐阜県の観光で立ち寄りたい関ヶ原古戦場の現在はというと、各将軍の幟や石碑が建てられて、歩いて散策することが出来るようになっています。

戦国時代ファンにとっては垂涎の場所ですね。

ただし、全部を見て回るには1日がかりとなるので、2日に分けて観光するか、体力のある人は早めにスタートすることをオススメします。

徳川家康の最終陣地跡のそばには、関ケ原町歴史民俗資料館が造られていて、合戦時の資料や関ヶ原の戦いで使われた武具、参戦した各武将についての説明などが展示されています。

館内では、のれんなどの戦国グッズも購入出来ますよ。 関ヶ原古戦場には戦死者を祀る2つの首塚が

関ヶ原古戦場には戦死者を祀る2つの首塚が


岐阜県内を走るJR東海道本線「関ヶ原駅」の北側には、朱塗りの門の奥に、東軍の戦死者の首を埋葬したと言われる、関ヶ原東首塚があります。

首塚は木が生い茂る森の中にあり、西側に唐門の入口とすぐ左側に関ケ原合戦戦没者供養堂が見えます。

その奥側には首洗井戸と、本陣から移されたという大きなスタジイの古木が立つ塚があります。駅の南側には、同様に西軍の首を埋葬したという西首塚がありますよ。

Mariさん(@maringo715)が投稿した写真 -

気分は関ヶ原合戦!歴史と遊びが融合した体感型資料館


岐阜県の関ヶ原古戦場から歩いて20分の場所に、関ヶ原の合戦を体験できる、その名も「関ヶ原ウォーランド」という、テーマパーク型資料館があります。

ランドの中には、カラフルに色づけされた等身大の武将像が240体以上も点在し、合戦さながらの陣取りが再現されています。

戦国マニアから戦国ビギナーまで、だれでも楽しめる施設となっています。

戦場に立ったような雰囲気が味わえる「関ヶ原ウォーランド」に行けば、戦国時代の歴史をばっちり勉強できますよ。遊びと学びが同時に体験できる、日本唯一の体感型資料館です。

◆関ヶ原ウォーランド
住所:岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1701-6
電話番号:0584-43-0302
営業時間:4月~11月10:00~16:00、12月~3月10:00~15:00(土日祝は16:00まで)
定休日:年末年始
入場料:大人500円、小人300円、小学生未満は無料

関ヶ原ウォーランド



おわりに


いかがでしたか?
岐阜県に残る関ヶ原古戦場は、歴女や戦国マニアな方にはもってこいの場所ですね。
近くにある体験型資料館・関ヶ原ウォーランドも、ちょっと変わった素敵さがあります。
どちらも、岐阜県観光では外せないスポットです。
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