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来年にはママに♡苦しい時に澤穂希さんを救った感動の《言葉》とは




はじめに


澤穂希(さわほまれ)さんといえば、2011年「FIFA女子ワールドカップ」ではチームを優勝に導いた素晴らしい選手ですよね。
2015年8月に結婚し、現在は現役を引退。そして先日第一子妊娠を発表しました!
そんな澤穂希さんが女子サッカーで活躍し、この幸せを掴むまでには多くの苦労があったんです。
辛いとき、澤穂希さんを救ってきた言葉とはなんだったのか?
エピソードとともにご紹介します。
苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎サッカーを続けられた理由

苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎サッカーを続けられた理由


澤穂希さんがサッカーを始めたきっかけは、小学校1年生だったある日の出来事です。

サッカーを習っていたお兄さんの練習について行った際、コーチに「ボール、蹴ってみる?」と言われ、なんと初めて蹴ったボールが見事にゴール。
これがきっかけとなりサッカーを始めたのです。

サッカーチームに入団し、男子に混ざっての練習。
そんな中でも澤穂希さんはチームの中心選手だったんです。
6年生の時には全国大会への出場を手にしたものの、女子の出場は認められずに落ち込む日々が続きました。

それだけではありません。対戦相手の男子から「女のくせにサッカーをするなんて」と言われたり、試合中にスパイクを蹴られたりしたことも。

そんなとき澤穂希さんの母親は、「将来“澤穂希”という女の子はこんなふうになりましたと、その男の子に胸を張れるよう、しっかり頑張りなさい」と言ったそうです。 苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎いじめに負けなかった

苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎いじめに負けなかった


澤穂希さんはサッカーチームで嫌な思いをしていた頃、さらに学校でもいじめに遭ってしまったのです。

兄の影響もあってか、幼いころから鬼ごっこなど外で身体を動かすことが大好きだった澤穂希さん。
学校でも男子たちと一緒になってドッジボールをするなど、校庭で走り回って遊んでいたんです。

ところが教室からその様子を見ていた女子たちからは快く思われずに、教科書を隠されたり上履きをカッターで切られたり……。
この件は担任の先生から母親に伝えられました。

そのとき、澤穂希さんの母親は相手を責めることもなく「辛いかもしれないけどあなたのやりたいようにやりなさい。今のまま外で遊びなさい。悪いことをしているんじゃないのだから、いつも笑顔でいればきっと良い結果がついてくるよ」と言ったそうですよ。

いじめの辛い現実から逃げずに、母親の言葉を素直に聞き入れたんですね。 苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎両親の離婚

苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎両親の離婚


念願の日本代表入りを果たし、これからという中学3年生のときに両親が離婚し、母親と暮らすことに。

そんな中で母親は、朝早くに起きてお弁当を作ったり送迎をしたり、サッカーの試合があるときには応援に駆け付けるなど、できる限りのサポートをしていました。

また、別れて暮らすこととなった父親とも交流を持ち続けていたそうですよ。
サッカーの試合には駆け付け、陰から目立たないように応援していたそうです。 苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎チャンスの波に乗りなさい

苦しいときの澤穂希さんを救ってきた《言葉》とは▶︎チャンスの波に乗りなさい


澤穂希さんの母親は、「チャンスの波に乗りなさい」という言葉を言い続けました。

チャンスは誰にでも訪れる。
でもその波に乗るかどうかで人生が変わってくる。
だからこそチャンスの波がやってきたら迷わないでその波に乗ることが大切、と話していたんです。

これって、実はとても難しいことですよね。
「チャンスを掴むことも実力のうち」と言いますが、実際はチャンスを逃してしまう人の方が多いですよね。
目の前に現れたチャンスを見つける力・勇気・行動力・決断力、これが全てが揃ってチャンスを掴むことができるのではないでしょうか。

それができたのも、澤穂希さんの母親がことあるごとに大切な“言葉”をかけ続けてきたからかもしれませんね。

おわりに


来年の1月には待望のママとなる澤穂希さん。
母親がかけてくれた言葉があるからこそ、今の幸せを手に入れられたのかもしれません。
きっと同じように、澤穂希さんも良い母親になりそうですよね。




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