はじめに
その地域の食べ物を楽しむことができる食べ歩き。旅先での醍醐味の一つでもあります。
今回はそんな食べ歩きを楽しめるスポットを厳選して4つご紹介いたします。
黒門市場(大阪府)
江戸後期から続いているとされる「黒門市場」。
新鮮な肉や魚介をはじめ野菜や果物など170以上のお店が並んでおり、品質は折り紙付きです。
そんな黒門市場での食べ歩きは、大阪のソウルフードであるたこ焼きはもちろん、黒毛和牛の串焼きなどリーズナブルでありながら絶品のメニューが並びます。海鮮丼や握りたてのお寿司はイートインコーナーがあるお店で。
“大阪の台所”と呼ばれている活気あふれる市場でエネルギッシュな一日を過ごしましょう。
◆黒門市場
住所:大阪府大阪市中央区日本橋2丁目4-1
電話番号:06-6631-0007(黒門市場事務所)
営業時間:9:30~18:00(店舗により異なる)
定休:店舗により異なる
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ひがし茶屋街(石川県)
加賀百万石と言われた金沢の、昔ながらの風情を楽しむことができる「ひがし茶屋街」。
“キムスコ(木虫籠)”と呼ばれる美しい出格子がある古い町並みが残っていて、夜には三味線や太鼓の音が聞こえてくるさまは情緒たっぷりです。
通りは雑貨や伝統工芸品などを扱うお店や和菓子、カフェが充実しています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている街で、歴史に思いを馳せながら散策を愉しんでみては。
◆ひがし茶屋街
住所:石川県金沢市東山
電話番号:076-220-2194(金沢市観光交流課)
営業時間:店舗によって異なる
定休日:店舗によって異なる
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築地場外市場(東京都)
都内近郊からほど近く、人気の「築地市場」。
国内外からたくさんの人が集まり、観光スポットとしても人気です。
築地市場が豊洲に移動しても場外市場は移転しないので、これからも活気ある雰囲気を楽しみながらグルメを味わうことができます。
お寿司や串焼きをはじめ、ベーカリーやスイーツ、居酒屋までさまざまなお店が揃っています。
6:00など早朝から開いているお店が多いので、気になるお店は頑張って早起きして訪れてみましょう。
◆築地場外市場
住所:東京都中央区築地4丁目10-16
電話番号:03-3541-9466
営業時間:8:00~15:00
定休日:月2日水曜不定休、日曜、祝日、GW、盆時期、1月1~4日
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豊後高田 昭和の町(大分県)
ノスタルジックさを感じる、昭和30年代の商店街の街並みを再現した「豊後高田 昭和の町」。
当時の写真を元に忠実に再現した街並みには40店舗ほどが軒先を連ね、年間約40万人もの観光客が訪れる人気スポットに。
こちらでは肉屋さんのコロッケやアイスキャンデーなどの食べ歩きを愉しめます。また、当時の給食を完全再現したカフェや大分のブランド牛・豊後牛を味わえるレストランなどグルメも豊富です。
訪れると「ただいま」と言いたくなるような、ほっこり懐かしい街並みへ。
◆豊後高田 昭和の町
住所:大分県豊後高田市新町989-1
電話番号:0978-23-1860(豊後高田市観光まちづくり)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
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おわりに
食べ歩きは顔が思わず笑顔になってしまうくらいおいしいものや、今まで食べたことのない未知のものに出合うことができます。
その場の歴史も感じながら、おいしいものを求めて食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか。