はじめに
フルーツの生産量が日本トップクラスの和歌山県。なかでも湯浅町は醤油発祥の地として有名、海の幸も豊富で、グルメを楽しむ旅にぴったりです。「月刊旅色 2021年12月号」では、初登場の中村ゆりさんが和歌山県・湯浅町をナビゲート。観光名所や絶景スポットもあり、見どころいっぱいの“湯浅のおいしい旅”に出かけます。旅を楽しみながら、地元グルメを食べまくる中村さんのスペシャルムービーも必見です。Text:旅色編集部

特集「食べて歩いて、歩いて食べて 湯浅のおいしい旅」
“湯浅のおいしい旅”の始まりは、まず、古い町並みが残る湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区にある「蔵野米穀店」から。江戸後期に創業した米穀店で、手作り焼もちをいただきます! 毎朝手作りしているため、お餅はとびきりやわらく焼き目はカリカリ。お餅をひと口かじって、にこりと微笑む中村さんが可愛すぎました……。

2日目は、湯浅で愛され続ける味に出合いに行く
1日目の旅で湯浅名物をたっぷり味わった中村さん、2日目は地元で愛され続けるお店を訪れました。「角長」では醤油について学びつつお買い物も楽しんで、ランチはペンションのような「レストランドリーム」へ。その日に獲れた魚でメニューが決まる魚介ランチをいただいたら、熊野古道沿いにある「花莚」で地元産のフルーツを使ったパフェを味わいます。「本当においしいものだらけで、幸せでした!」と、中村さんも満面の笑み。「レストランドリーム」でいただいた鯛のお刺身が特に印象的だったようです。