はじめに
2016年に夏のオリンピック開催国となるブラジル。
首都はブラジリアですが、リオデジャネイロは国内最大の観光都市と言われています☆
今回は、そんなブラジルの世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」の見どころをご紹介いたします。
「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」について
「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」は世界遺産ですが、他の国のように街並みが世界遺産にあるのではなく、キリストの像が有名なコルコバードの丘やコパカバーナ海岸などの文化的な景観がその対象となっています。
リオデジャネイロの美しい景色は、「世界三大港」の1つにも数えられています。
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群と歴史
ブラジルの世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」は、山や海を含んだ景観が有名です。
中でも素晴らしい景観を形成するグアナバラ湾は、1502年にポルトガル人によって発見されました。
グアナバラ湾口の幅は1.5kmと狭いために、川に間違えられたといいます。
そのことから、1月の川という意味の「リオデジャネイロ」という名前が付いたのです。
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群の云われ
ブラジルの「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」という世界遺産は、自然や景観だけでなく、リオデジャネイロに住む人々が長い時間をかけて作り上げてきた景観です。
そのため、世界遺産名であるリオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群の「カリオカ」とは、リオデジャネイロの住民・出身者という意味の言葉です☆
人と自然が作り上げた世界遺産と言えますね。
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群の絶景スポット
ブラジルの世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」の絶景スポットは、コルドバの丘です。
コルドバの丘は、標高710mの丘にあり、緒上には展望台があります。
展望台からリオデジャネイロの街や海を一望することができます。
また、ブラジル独立100周年を記念して、両手を広げた巨大なキリスト像も有名です。
夜にはライトアップもされるので、夜間の神秘的なキリスト像もおすすめの一つですよ。
リオデジャネイロのおすすめグルメ
ブラジルに来たなら、押さえておきたいブラジルグルメといえば、肉の塊を串に刺して荒塩で味を付けて豪快に焼いた「シュラスコ」です。
「TEH・肉」といった料理なのですが、そのシュラスコをおなか一杯食べれるレストランが「Carretao(カトヘン)」というシュラスコ専門店です。
大きな肉が各テーブルに運ばれてきて、必要な分だけサーブしてくれます。
また、サラダや肉以外のメニューはビュッフェ形式なので、バランスを考える方や肉だけに集中して食べたい方にもおすすめですよ♪
ぜひ、シュラスコをおなか一杯食べてみてください。
「Carretao」
場所:住所:Rua Ronald de Carvalho 55 Copacabana Rio De Janeiro
TEL:55 21 2267-3965
営業時間:12:00~11:30
Carretao
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群へ出かける際の注意事項
リオデジャネイロは、1年を通して高温多湿の熱帯気候です。
そのため、乾季である5月~11月が過ごしやすく、旅行にはベストシーズンです。
一方、4月~12月は雨季に入るため、かなり湿度が高くなることもあり、蒸し暑くなります。
特に12月は雨が続きますので、観光には向きません。
治安は、世界治安危険度ランキングで163ヵ国中83位と十分注意が必要です。
水も飲料は控え、氷にも注意が必要です。
ちなみに、水はスーパーで500mlで1レアルくらいで販売されています。
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群へのアクセス方法
日本からブラジルへは直行便がないため、経由して向かいます。
日本-アメリカ-ブラジル:約26時間
日本-ヨーロッパ-ブラジル:約28時間
日本-中東-ブラジル:約30時間
以上で考えると、アメリカ経由が一番移動時間が短いです。
ただし中東経由ですと、それぞれ入国審査や乗り換えがスムーズにいきます。
それぞれの日程や予算に応じて、渡航手段を選ぶことをおすすめします。
リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群と併せて訪れたいイベント
ブラジルの世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」と併せて訪れたいのが「リオのカーニバル」です。
毎年2月から3月はじめの土曜日から火曜日まで、4日間開催される南米最大のお祭りです。
リオのカーニバルといえば、パレードを思い浮かべる方もいらっしゃるとおもいますが、実はパレードではなく、コンテストなのです☆
そのため、「地上最大のショー」といわれています。
それぞれのチームごとに衣装や踊り、演奏や演出などで競われ、誰もが飛び入り参加できるパレードはとても人気です。
リオのカーニバルが開催される時期は、雨季と重なっているため、雨具を準備することをおすすめします。
おわりに
「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」は、ブラジルの住民が生んだ世界遺産です。
人々の生活に密接に関係してきた素晴らしい景観やグルメなど、ブラジルでしか味わえない旅行をぜひ楽しんでください☆