はじめに
2月3日は節分ですが、“豆をまいて歳の数だけ豆を食べる”ことはしばらくしていないな……という方は多いと思います。今年の節分は美味しい豆菓子や豆のおかずを食べて、気分だけでも季節の行事に浸ってみませんか?
京都を代表する銘菓「夷川五色豆」
京都の和菓子店「豆政」の「夷川五色豆」は、八つ橋と並んで京都を代表する銘菓です。歴史も長く、明治20年ごろに「豆政」の初代によって考案され、大正天皇への献上菓子としても重用さたもの。
赤、白、黄色、緑、茶色の五色の豆菓子で、これは宮中で祝事に使われた王朝五彩にちなんでいます。おめでたい色であり、色鮮やかなのでもうすぐ来る春を待つ節分にもぴったりのお菓子です。
上質な砂糖が使われているためさわやかな甘みがあり、柔らかく仕上げているので食べやすいのも特徴。職人の熟練の技で使られた「夷川五色豆」は、お茶うけにもおすすめですよ。
夷川五色豆
食べだすととまらない「わさびピーナッツ」
京都の老舗菓子店「豆政」の「わさびピーナッツ」は、食べだすととまらなくなる豆菓子です。
ツンとしたわさび風味と、京風うす味のだし風味がマッチしているので、クセになる辛さと旨味のある味わいが楽しめます。大粒落下生の味わい深さがマッチしているのでどんどん食べられます。
ビールのおつまみにも、甘いお菓子のお口直しにも、爽やかな緑茶にもぴったり。家族みんなで楽しめる豆菓子なので、家族行事にしたい節分にもってこいです。
わさびピーナッツ
おやつにもご飯にもなる「黒豆いりこ」
黒大豆を使った「黒豆いりこ」は、健康的なおやつとして家に常備しておきたい一品。江戸中期から続く尾道の「北前亭」の熟練職人が技を費やした風味豊かなおやつで、厳選した素材の持ち味が存分に活かされています。瀬戸内産のいりこと北海道産黒大豆に、ごまや砂糖、しょうゆが加わったもので、和の素朴な味わいが人気です。
そのまま手でつまんで食べれば気軽なおやつになりますが、白米と一緒に炊き込んだ「黒豆いりこご飯」もおいしいと評判ですよ。節分は、和の味わいのおやつを楽しんでみるのにぴったりの行事ですね。
黒豆いりこ
大粒だけを厳選した「べっぴんさん」
節分の日の食卓に置きたいのが、本格派黒豆の「べっぴんさん」です。尾道の老舗「北前亭」の黒豆である「べっぴんさん」は、丹波産黒豆の中でも最上級ランクの大粒を厳選して使用した食べ応えのある一品。熟練した職人の技が光る、昔ながらの製法でじっくりと丁寧に仕上げた黒豆です。
素材にも製法にもこだわった黒豆「べっぴんさん」。一度食べたらやみつきになる……! と、圧倒的な支持を得ています。
べっぴんさん
おわりに
2月3日の節分に食べたい、豆を使った商品をご紹介しました。豆まきをするのは大変ですが、豆を食べるだけなら手軽に行事に参加した気分を味わえますよ!