はじめに
今年で開業120周年を迎える、日本初のビヤホール「恵比壽ビヤホール」。それを記念して11回目となる「恵比寿麦酒祭り」では当時のビヤホールをイメージしたメニューが登場します。おいしいビールを飲みながら、レトロな雰囲気に浸ってみませんか?
恵比寿麦酒祭り2019
ヱビスビール発祥の地である「恵比寿ガーデンプレイス」では、2019年9月13日から「エビス麦酒祭り」が開催されます。
「エビス麦酒祭り」は2009年に日本のビール文化を豊かなものにする目的で始まった、今年で11回目となるビヤフェステイバルです。
とくに今年は日本初のビヤホールである「恵比壽ビヤホール」が開業から120周年を迎える記念の年とあり、当時のビヤホールをイメージした再現メニューも登場します。また、ビールの売り上げの一部は東日本大震災、熊本地震への復興支援として寄付される予定です。
メイン会場では再現メニューも
「恵比寿麦酒祭り」のメイン会場となるセンター広場にて、当時のビヤホールをイメージした再現メニューが食べられるのでレトロな雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか。
「恵比壽ビヤホール」は明治32年、1899年の8月に新橋にオープンしました。これまでの居酒屋とは違い、入り口付近にはカウンターがあり、床はリノリウム張りと斬新な造りで、ビールはガラス製のジョッキで提供される西洋の香りあふれるお店となっていて、都内はもちろん遠方からも、たくさんの人が詰めかける人気店となりました。
会場はヱビスビール発祥の地
「恵比寿麦酒祭り」が開催されるのは、ヱビスビール発祥の地である「恵比寿ガーデンプレイス」です。「恵比寿ガーデンプレイス」は1890年に発売されたヱビスビールの工場があったところ。
地名の「恵比寿」もヱビスビールからとられ、1988年まで100年ほどにわたってビール場として地元の人々に親しまれていました。
ビールの醸造所、そしてビールを運ぶ貨物駅、そしてそこに集う人々が作った恵比寿の街で、歴史を感じながら盛り上がりましょう。
恵比寿ガーデンプレイス
「恵比寿麦酒祭り」はセンター広場で「宵祭り」が9月13日から9月19日まで、そして本祭りが9月20日から23日まで行われます。入場は無料で飲食代のみで楽しめるので、気軽に足を運んでみてください。
「恵比寿ガーデンプレイス」には、ヱビスビールの歴史や商品をもっと深く知ることのできる「ヱビスビール記念館」が併設されています。ツアーやテイスティングなどもあるので、この機会にヱビスビールを学んでみませんか?
◆恵比寿麦酒祭り
場所:恵比寿ガーデンプレイス
電話番号:03-6452-3133
期間:2019年9月13日~9月23日
時間:平日16:00~21:00(LO 20:30)
土・日・祝日11:30~21:00(LO 20:30)
※23日(最終日)のみ 営業終了 20:30(LO 20:00)
料金:入場無料
おわりに
恵比寿ガーデンプレイスで行われる「恵比寿麦酒祭り」は、今年は「恵比壽ビヤホール」の開業120周年を記念した特別なものとなっています。
過ごしやすいこの季節、ぜひレトロな気分でビールを楽しんでください。