はじめに
茹でたり炒めたり、ナムルにして食べても美味しい「もやし」。
実は家庭で超簡単に、土も使わず栽培できるって知っていましたか?
驚きの栽培方法とそのコツをご紹介します♪
簡単すぎる!もやしの育て方とコツ▶︎栽培の仕方
もやしとは、主に「緑豆」「黒緑豆」「大豆」などの豆類を発芽させたもののことをいいます。
難しそうなイメージのあるもやしの育て方ですが、実は誰にでもできる超簡単な育て方があるのです。それは、口の広いガラスビンを使って育てる方法。
この方法なら、ポップコーン用のとうもろこしを使ってもやしを作ることもできるんですよ♪
簡単すぎる!もやしの育て方とコツ▶︎1日目
ガラスビンを使って育てる方法に適している豆は、緑豆やあずき、とうもろこしなどの乾物です。
また、市販でもやし用の豆も売っていることがあります。
使う容器は、500cc程度の口の広いガラス瓶です。
煮沸消毒などを行って、清潔な状態で使ってください。
まず豆(小さじ2杯/一瓶)をざるに入れ、水でよく洗います。
容器に入れ、水を豆の量の5~6倍程度入れます。
最後にガーゼと輪ゴムで蓋をし、一晩つけておけばOKです。
簡単すぎる!もやしの育て方とコツ▶︎2日目
一晩水につけておくと、豆が柔らかくなって発芽しやすくなります。
2日目以降は水を捨てて新しい水で豆をよく洗い、水気をしっかりきって、ビンに入れたらガーゼで蓋をします。
アルミホイルでビンのまわりを覆い、紙袋に入れて、光を遮断して育てます。
この作業を1日2回(朝と晩)繰り返しましょう。
だいたい半日程度で発芽します。
藻類が発生したりしないよう、しっかり洗って清潔に管理するのが失敗しないコツですよ!
簡単すぎる!もやしの育て方とコツ▶︎収穫とレシピ
だいたい4日後~1週間後、芽が5~6cmに育ったら食べごろです。
「豆もやし」として、豆も一緒に食べてくださいね♪
また、発芽したばかりの1~2cmのもやしも食べることができます。
こちらも豆っぽさが残る、風味豊かな味がして美味しいですよ。
せっかくなので、豆もやしをひと手間加えて美味しく食べましょう!
手軽に作れるナムルのレシピをご紹介します。
鍋に、栽培した一瓶分のもやしとひたひたになるくらいの水を入れ、ひとつまみの塩を加えて、火にかけます。
沸騰したら弱火にして5~6分茹でましょう。
茹で上がったら水気をきり、小さじ1/2の鶏がらスープ、同じく1/2の塩、小さじ1のお酢とごま油を加えて、よく和えたら出来上がりです!
お好みで一味唐辛子やゴマを加えても美味しいですよ。
おわりに
緑豆などを使って作る、簡単なもやしの栽培方法をご紹介しました。
洗って保管するだけなので、食費が浮けば貯金に回せますよね♪
実験感覚でぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?