はじめに
旅行先でよく目にする「絵葉書」。お土産にも良いですし、お部屋のインテリアとしても活躍しますが、本来の「手紙を送る」という使い方をするために、自分宛てに絵葉書を書いてみませんか?

旅先から自分宛てに手紙を出すメリット①旅の思い出を新鮮な状態で残せる
旅に行ったその場所で筆をとるので、旅先で感じた嬉しいことや感動したことなど、そのときの気持ちを自分の感じたままに綴りますよね。そうすることで、旅の思い出を新鮮な状態で残すことができます。
もし、文章を書く時間が無い場合は、一言だけ書いたりご当地スタンプを押した内容にするのもおすすめです。
旅先から自分宛てに手紙を出すメリット②その地域にしかない消印や切手が手に入る
実は絵葉書を送るメリットに、地域限定の絵葉書や、そのお店オリジナルのものが手に入ることがあります。絵葉書のほかにも、切手も地域限定のものが販売されていることもあります。
そして、以外と知られていないのが「消印」です。「風景印」と言って、こちらもそのご当地限定の絵柄の消印を手紙に押してもらうことができるんですよ。風景印を押してくれる郵便局の情報は日本郵政のサイトで紹介しているので、旅立つ前にチェックしておくといいでしょう。

旅先から自分宛てに手紙を出すメリット③思い出をコレクションできる
旅に行くたびに自分宛てに手紙を出していけば、それは立派なコレクションや宝物にすることができます。旅先で一緒に撮った写真と一緒にアルバムにすれば、世界に1つしかない特別なアルバムになりますよね。また、年齢を重ねて増えていったコレクションを見返すことで、「また、あの場所に行ってみよう!」と思ったり、一緒に旅行に行った相手と思い出話に花を咲かせたりと、未来の自分の心の糧になるはずです。

旅先から自分宛てに手紙を出すメリット④自分磨きになる
自分への手紙は「自分」に送るので、恋人や友達、家族に送る手紙と比べて何を書いていいかわからないという方もいるかもしれません。そんな方は、自分磨き用に手紙を書いてみませんか?
手紙を読むであろう未来の自分に対して、旅行という非日常を通してこう変わろうと考えたと記しておけば、日常生活に戻ったあとでも変わろうという意志を確認することができます。
他にも普段からココを直したいというところを手紙に一言添えておけば、手紙を読んだときに意識付けをすることもできるので、おすすめですよ。
おわりに
最近では、旅先から出す自分用ハガキも販売されていますので、そちらを事前に購入して持参するのもいいですが、やはりご当地絵葉書だからこそある味わいもあります。ぜひ、自分宛てに手紙を書いてみませんか?
もしかしたら、新しい自分が見つかるかもしれませんよ。