菅総理大臣は、旅行需要喚起策のGo To トラベルを巡り、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌市と大阪市を出発地とする旅行について、旅行を控えるよう呼び掛けることを明らかにした。
札幌市と大阪市については、新型コロナ分科会からの提言等を踏まえ、11 月 24 日から 12 月 15 日 24 時まで、新規または既存に関わらず Go To トラベルキャンペーンの適用を一時停止することを正式に公表。
両市を目的地とする旅行の新規予約は、11 月 24 日から 12 月 15 日 24 時までの出発分について、Go To トラベルの適用を一時停止。既存予約は、12 月 2 日 0 時から 12 月 15 日 24 時までに出発し両市を目的地とする既存予約について、適用を一時停止していた。
新たに決まった方針により、札幌市と大阪市の両市を目的地とした旅行への適用の一時停止に加えて、両市を出発地とする旅行については旅行の自粛が求められることになる。
旅行を自粛する場合、予約プランによってはキャンセル料の負担が旅行者には発生するが、菅総理大臣は、利用者やホテル、旅館などの宿泊事業者に負担が生じないよう、措置を講じるとの方針を示している。
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