
段ボールの強度や保温性の高さは良く知られていますよね。ほんと野外で眠るとき一枚敷いただけで雲泥の差ですよ(笑)!そんな利点も活かして段ボール素材で作られたテント『KAR TENT』が欧米のキャンプフェスシーンで注目されているようです。段ボールは水に弱いのが弱点ですが、このテントには防水加工が施されていて三日間の雨風を耐えるテストをクリアしているので実用可能。
欧米ではキャンプフェスなどでのゴミ問題が深刻で、一般ごみはもちろんテントなどもそのまま置き去っていくことも多いのだとか…。そこで彼らが、持ち運びも設営も簡単でリサイクルできる簡易的なテント『KAR TENT』を開発し、リサイクルするシステムまでを構築しその問題解決に乗り出したということのようです。


まぁ…そもそものゴミ問題解決にはなっていませんがこれも欧米の文化に沿った考えなのでしょうね。「捨てられていくことが前提で作られたテント」という感覚は我々日本人には少し理解し難いですが、キャンプ会場に捨てられてゆくこのテントは、ちゃんとトイレットペーパーや学校教材などに生まれ変わっているようです。
見ようによっちゃオシャレだし、なんだか発想はオモシロイんだけど…そもそも「ゴミ捨てていくなや!!!」って思ってしまうのは私だけではないはずです。もうちょい違った理由でこの段ボールテントが生まれていたらもっと素敵だったのにな…(笑)。この商品の詳細はオフィシャルサイトをご覧くださいね。
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