去年から放映されている『SUBARUフォレスター(サーフィン編)』のTVCM。このCMのストーリーを巡ってネット上では賛否両論、物議を醸しているそうです。そもそもCMのストーリーにイチャモンつけてどうすんだ?という感じですが…
「夫が突然サーフィンを始めた。しかも真冬に。」というドラマチックなセリフからはじまり、早朝の玄関先に呆れ顔の奥さんと眠たげな子供。そして、サーフボードを積めるサイズ感とタフなオフロードも悠々進むフォレスターの魅力を伝えています。
冬のビーチ、寒いなか夫のサーフィンを見ながら待たされる奥様と子供。何度も何度もテイクオフを失敗しながらもチャレンジする夫。さらに呆れ顔で待つ奥様と子供。
この辺りも物議を醸した理由なのかな…。
でも、幾度もチャレンジしてついにテイクオフに成功すると子供は嬉しそうな笑顔。お父さんが無謀とも思われる新たなチャレンジをして成功した姿が嬉しく、カッコ良く見えた…みたいなストーリーですよね。(余談:この男の子も後にサーフィンを始めてほしい…)
そして帰り道、新たなチャレンジに疲れ果てた夫とそれに付き合った子供が後部座席で眠っている…その光景をバックミラー越しに見て微笑む奥様。素敵な家族。運転支援システム「アイサイト」が誰にでも安全に運転できることのアピールですよね。
このなんとも微笑ましいCMにネット上では「男尊女卑だ!」や「夫のエゴで趣味に付き合わせるな!」や「付き合わせた挙句、奥さんに運転させるな!」など批判的意見も多いようです。なんだか的外れなご意見のように感じますが…。
ともあれ、サーフィンは30代や40代、いや、もっと上の人たちも…お金や時間に余裕ができてから始められる方が多いアクティビティですよね。恐らく体力や技術を超えて波乗りを楽しむことと、サーフィンは文化や歴史の魅力が強いからだと感じます。
ご紹介した『SUBARUフォレスター(サーフィン編)』、職業柄かとても素敵なCMだと思ってしまうのですが、みなさんはどう感じましたか?