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アメリカン航空は、8月31日、ロサンゼルス発ホノルル行きのAA31便で、余分な消火器や酸素ボンベなどを積んだエアバスA321Hを使用する予定だったものの、誤って使用してはいけないエアバスA321Sを使用していたことがわかった。アメリカの各メディアが伝えた。
誤りが判明したのは、すでにロサンゼルスからホノルルに向けて出発した後だったため、アメリカ連邦航空局(FAA)に連絡を行った上で飛行を継続。復路は欠航となった。
同型機は、従来使用していたボーイング757型機に代えて、8月に就航を開始したばかりだった。
緊急時に着陸する空港がない洋上を飛行する航空機は、ETOPSと呼ばれる審査を満たした機体を使用する必要がある。
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