エクスペディアは、サイト上で取り扱う世界3万都市のホテルの中でも特に利用者からの評価の高いホテルをランキングにした、「2015年世界ベストホテルランキング」を発表しました。
日本からは札幌の「ドーミーイン札幌ANNEX」が5位、沖縄の「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」が9位に入るという快挙を達成しています。これまでの最高ランクは2011年の「ホテルモントレ京都」の5位入賞でした。2013年には「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」が31位、2014年には「インターコンチネンタル大阪」が14位にランクインしていましたが、高まる日本への旅行人気も相まって、今年は初めて日本のホテル2施設が同時にトップ10入りしています。
ドーミーイン札幌ANNEXはすすきのまで徒歩5分の場所に位置しておりその立地が魅力です。また、宿泊料金が低価格ながら、豪華な朝食バイキングに広い部屋、そして温泉もついているという、コストパフォーマンスの高さが高評価となりました。また、トップ10入りした2つのホテルに共通するのは大浴場で、外国人には大浴場が人気であることが伺えます。
世界ベストホテルランキングトップ100を見てみると、日本からは8ホテルがランクインしています。有馬温泉の「陶泉御所坊」や「大阪マリオット都ホテル」、「インターコンチネンタルホテル大阪」など「パークハイアット東京」を除く7施設が首都圏以外で占められており、東京には既に訪れたことがある観光客が、リピーターとして第2、第3の都市への旅行も楽しんでいる流れと言えます。アジアと日本の地方都市を結ぶLCCも次々に増便されており、今後も地方都市人気は伸びていくと考えられています。
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