茨城県の橋本昌知事は、10月21日に開いた定例会見で、「都道府県魅力度ランキング」の調査結果で4年連続でワーストとなったことを受け、最下位であることを逆手に取ったPR活動を継続する意向を示した。
橋本知事は、「最下位脱出というより、実利的な面でもっと知ってもらえるような対策を積極的に講じていきたい」とし、イメージアップを観光客の増加や企業誘致に役立てることが一番必要とした。
ランキング全体の調査項目は77項目あり、魅力度はそのうちの1項目であることから「非常に嫌がる人とかえって目立っていいという人もいる。調査会社も結果の販売を商売としてやっているので一喜一憂する必要もない」との見方も示した。