エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は、猫にちなんだ海外スポットの中から、行ってみたいと思う猫スポットに投票するキャンペーンを実施し、結果を発表している。
見事1位に輝いたのは、日本から15時間ほど、イタリアの南側、地中海の中央に位置する小さな島マルタ島。7,000年にもわたる地中海文明の文化や歴史が凝縮する治安の良い温暖な気候の島国で、リゾート地としても人気だ。42万人の人口の倍近くも猫がいるといわれており、島の中は猫だらけとなっている。
2位には日本からは1日ほど、北アフリカ・モロッコ北部のシャウエンがランクイン。「おとぎの国」と絶賛される山間の美しいブルーのこの街は、世界中の旅行者の憧れとなっており、1時間もあれば見てまわることができる青で染められた小さな街には猫が多く生息。イスラム教を創始した預言者、ムハンマドが猫好きだったことから、イスラム教徒には猫好きが多いといわれている。
3位には日本から15時間ほど、アドリア海に面するクロアチアのドブロブニクがランクイン。人気アニメの舞台にもなったとも言われるオレンジの屋根が連なる迷路のような街並みを歩けば、あちこちで猫に出会うことができる。
■SNSで旅好きが決めた!行ってみたい!世界の猫スポットランキング
1位:マルタ島(マルタ共和国)
2位:シャウエン(モロッコ)
3位:ドブロブニク(クロアチア)
4位:ミコノス島(ギリシャ)
5位:エフェソス遺跡(トルコ)
6位:侯硐(台湾)
7位:トッレ・アルジェンティーナ広場(イタリア)
8位:バリ島(インドネシア)
9位:ヘミングウェイ博物館(アメリカ)
10位:フォルメンテーラ島(スペイン)