チリのラン航空は、ロサンゼルス〜サンティアゴ線のノンストップ便を、10月6日より運航を開始すると発表した。
2017年3月25日まで、週3便の運航となる。これにより、リマでのストップオーバーがなくなることで、日本とチリ間の乗り継ぎの利便性が向上する。東京/成田〜ロサンゼルス線は日本航空(JAL)との共同運航(コードシェア)便のほか、他社便との接続もする。機材はビジネスクラス30席、エコノミークラス217席の計247席を配置したボーイング787−8型機を使用する。
ラタム航空グループアジア担当コマーシャルディレクターのトーマス・スクルービー(Thomas Scruby)氏は、「ロサンゼルス〜サンティアゴ間のノンストップ便運航により、ストップオーバーの数が減ることで移動時間が短縮し、日本のお客様とチリの距離がさらに縮まったことを非常に嬉しく思います。ラタム航空は、ワンワールド・アライアンスの一員として、今後も日本のお客様と南米をつないでいくとともに、ネットワークをさらに強化していきます。また、日本航空とのコードシェア便により、快適さと利便性を提供いたします。」とコメントした。
現在、ラン航空とタム航空の両社からなるラタム航空グループは東京/成田とチリの間を、ロサンゼルスとニューヨーク乗り継ぎで週31便のサービスを提供。ロサンゼルス〜サンティアゴ線はリマ経由で、週14便を運航している。
■ダイヤ
LA603 ロサンゼルス(15:15)〜サンティアゴ(06:10+1)/月・水・土
LA602 サンティアゴ(23:05)〜ロサンゼルス(06:20+1)/火・金・日