新関西国際空港とオリックスとフランスの空港運営会社ヴァンシ・エアポートを中核とするコンソーシアムは、関西国際空港と伊丹空港の特定空港運営事業等の基本協定書を締結したと発表した。
コンソーシアムを構成するのは、中核となるオリックスとヴァンシ・エアポートのほか、アシックス、岩谷産業、大阪瓦斯、大林組、オムロン、関西電力、近鉄グループホールディングス、京阪電気鉄道、サントリーホールディングス、ジェイティービー、積水ハウス、ダイキン工業、大和ハウス工業、竹中工務店、南海電気鉄道、西日本電信電話、パナソニック、阪急阪神ホールディングス、レンゴー、池田泉州銀行、紀陽銀行、京都銀行、滋賀銀行、南都銀行、日本生命保険、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、民間資金等活用事業推進機構。
今後、特別目的会社を設立し、オリックスとヴァンシ・エアポートがそれぞれ40%の株式を保有。残りをコンソーシアム構成企業が保有する。総調達額は2,600億円となり、うち800億円を株主からの拠出で賄う。