
大阪・関西万博で6月13日、東北地方の食や文化を発信するイベント「東北四季の彩り&東北絆まつり」が開幕した。
東日本大震災の支援への感謝を世界へ発信し、東北の「自然」「文化」「グルメ」「技術」「人」の魅力を体感できるイベント。東北各県の伝統芸能や伝統工芸の体験コーナーや飲食・物販ブースを展開するほか、ステージでは各県の伝統芸能などのアトラクションを披露する。

初日の13日に行われたオープニングセレモニーでは、東北各県の知事らがテープカットで開幕を祝った。さらに、青森県の「いくべぇ」、岩手県の「そばっち」、秋田県の「んだっち」、宮城県の「むすび丸」、山形県の「きてけろくん」、福島県の「キビタン」の各キャラクターと、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が駆けつけ、式典を盛り上げた。

14日と15日には青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕祭り、福島わらじまつりが一堂に会する「東北絆まつりパレード」を行い、総勢約550名が演舞を披露する。時間は14日が午後2時と5時から、15日が午前10時半と午後1時からの各日2回。公式ウェブサイトでのライブ配信もある。
期間は6月15日まで。各日午前10時から午後8時まで。会場は西ゲート付近のEXPOアリーナ「Matsuri」。






