
マイステイズ・ホテル・マネジメントは、アイコニア・ホスピタリティに7月1日付で社名を変更する。
同社は、1999年にウィークリーマンションツカサがウィークリーマンション事業を継承し、ウィークリーマンション東京として設立。2005年にホテルマイステイズ舞浜の運営を開始し、ホテル事業に参入した。2012年にフォートレス・インベストメント・グループ傘下となり、2013年にフレックステイ・マネジメント、2014年に現在の社名に社名を変更した。
現在は受託運営棟数が179棟、総客室数が24,122室に規模を拡大した。売上高は約1,400億円に及ぶ。今年、スパリゾートハワイアンズやフェニックス・シーガイア・リゾート、セラヴィリゾート泉郷、八ヶ岳高原ロッジなどが運営施設に加わった。
社名が中長期滞在型や宿泊特化型のイメージがあるものの、リゾートホテルや旅館が半数を占めることから、総合ホテル運営会社として社名を変更した。
また、新ロイヤリティプログラム「GoTo Pass」を5月29日から開始した。入会金や年会費は無料で、宿泊や館内施設の利用でポイントが獲得できるほか、割引やアーリーチェックインなどのサービスも設ける。ランクは3段階で、利用に応じた特典も設ける。