
VASエアロサービスは、エアバスA380型機3機を解体し、部品を販売する。エアバスが委託した。
フランス・タルブに拠点を置くターマック・エアロサービスと提携し、MSN61、MSN66、MSN84の3機を解体し、回収した部品を販売する。エンジンはリースとして供給する。これらの機体は、マレーシア航空とルフトハンザ・ドイツ航空が運航していた。
ボーイング777Xの納入延期に伴い、エアバスA380型機の需要が高まっていることから、退役と部品の残存価値の収益化には絶好のタイミングであるとしている。
これにより、VASエアロサービスは、エアバスA380型機を13機解体することになる。