
エティハド航空は、2024年12月期に過去最高益となる純利益17億ディルハムを記録したと発表した。
収益は253億ディルハム(前期比25%増)で、このうち旅客収入は208億ディルハム、貨物収入42億ディルハムだった。黒字は3期連続で、利益は前期比3倍以上と大幅に増加した。乗客数は1,850万人(同32%増)、座席利用率は87%(同1%増)だった。
運航便数は週1,700便以上に拡大し、過去2年間で25路線で増便した。20都市への新規就航を発表し、このうち10路線は今年運航を開始する。5機目のエアバスA380型機の運航再開など、12機の追加により供給量を伸ばした。
史上最大となる、30億ディルハムを投じた改修プログラムを承認し、客室の快適性や機内体験を向上させる。プレミアムコールセンターの導入や、人工知能の導入による生産性向上にも努める。
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