ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークは、予約受付を12月10日から開始した。
著名建築事務所のスキッドモア・オーウィングス・アンド・メリルが主導し、ピエール=イヴ・ロションがインテリアデザインを担当した。数年にわたる修復工事を経て、来春に開業を予定している。客室数は375室。
客室の大半が570平方フィート以上で、再設計されたゲストルームとスイートを備える。モダンな快適さと繊細なアールデコのアクセントをシームレスに融合させた空間で、
3万平方フィートのスパ、最先端のフィットネスセンター、屋外テラス、4.3万平方フィートのイベントスペースも擁する。シグネチャー・レストラン「レックス・ヤード」、象徴的なラウンジ&バー「ピーコック・アレー」も設ける。
ヒルトンのディノ・マイケル ラグジュアリーブランド シニアバイスプレジデント兼グローバルヘッドは、「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークのリニューアルオープンは単なる節目ではありません。私達のブランドにとって大胆な新時代の幕開けを意味します。1世紀以上にわたり、この伝説的なホテルは魅力と洗練を定義してきましたが、これからは生まれ変わったウォルドーフ・アストリアのフラッグシップとして機能します。時代を超越したエレガンスとモダンラグジュアリーが融合するこの有名な住所に、再びお客様をお迎えできることを嬉しく思います。この瞬間はまた、ウォルドーフ・アストリア・コスタリカ・プンタ・カシケ、ウォルドーフ・アストリア大阪、ウォルドーフ・アストリア・ロンドン・アドミラルティ・アーチなど、私たちが世界中でラグジュアリーを再定義し続ける、待望のオープンの舞台を整えるものでもあります」とコメントした。
ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークは、2014年にヒルトンから安邦保険集団にホテルとして当時最高額となる19.5億米ドルで売却された。2017年から改装のため閉鎖され、上層階はコンドミニアムとしてオープンするとされている。
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