フィンエアーは、労働組合のIAUが12月2日に違法なストライキを実施するため、運航に影響を与える見通しであると明らかにした。
午後2時から午後4時15分まで、ヘルシンキ・ヴァンター空港で地上業務を停止する。機体メンテナンス、ケータリング、顧客サービス、グランドハンドリング業務が含まれる。
これにより、運航便が遅延もしくは欠航となる可能性のほか、一部便では機内食や荷物の積み込みができない可能性があるとしている。欠航などの影響が出た場合、代替便や宿泊施設を手配する。
ヤーコ・シルト最高執行責任者は、「違法な業務停止によりお客様のご旅行に支障をきたしていることを大変遺憾に思っております。業務停止によりフライトに影響が出るお客様には直接ご連絡するよう努めておりますが、残念ながら直前に変更となる場合もございます。医薬品などの最も重要な品物は機内持ち込み手荷物に入れることをお勧めします」とコメントした。
また、従業員2名が社内の機密情報を社外に提供していたとして、従業員を聴取した。機密情報に個人情報は含まれていなかった。ストライキはこの件に関わる公聴会と同時刻に行われるという。
⇒詳細はこちら