ジェイアール東日本都市開発は、「EKIPICK LOCKER(エキピックロッカー)」の実現に向けた実証実験を11月23日から、船橋駅直結のシャポー船橋で実施する。
駅ビル内店舗のお弁当やスイーツなどをキャッシュレス決済アプリ「PayPayピックアップ」で事前注文した商品を、駅の冷蔵ロッカーで受け取ることができるサービスで、買い物時間の短縮や非対面販売・受取ニーズへの対応、店舗のオペレーション軽減、フードロス削減を目指す。
まずは12月13日まで、6店舗を対象に特設カウンターで受け取れるサービスとして実証実験を実施する。注文受付時間は午前10時から午後7時30分まで、特設カウンターの営業時間は午前10時30分から午後9時まで。11月30日まではそれぞれ、午後4時、午後4時30分から開始する。
2021年2月以降には、専用の冷蔵ロッカーを用いた実証実験を計画している。将来的には、JR東日本都市開発が運営するすべての駅ビルへの導入を目指す。