東武鉄道は、新型コロナウイルスの影響で運休している「SL大樹」号について、7月4日から運転を再開すると発表した。
運転再開にあたっては、客車1両分の販売を見合わせ、総座席数に対して6割程度の販売数とする。この1両については、ソーシャルディスタンス確保を目的として乗客が自由に利用できるよう開放する。感染拡大防止のため、乗客にはマスクの着用を求めるほか、発熱などの症状がある場合は乗車を控えるよう呼びかけている。
運転再開の一番列車は7月4日午前9時33分下今市発の「SL大樹1号」となる。なお、6月6日のダイヤ改正以降、土休日を中心に運転する予定だった「DL大樹」3・4・7・8号については、当面の間運休とする。