東京都観光汽船など3社は、竹芝地区船着場と浅草などを結ぶ定期航路の運航を開始する。
竹芝地区船着場は、竹芝地区の利便性・魅力向上のため、竹芝エリアマネジメントが占用許可を受けたうえで、JR東日本によって整備されている。東京都観光汽船と観光汽船興業は、浅草・豊洲との航路を、6月19日から運航する。東京都公園協会は、浅草・両国・お台場・葛西などとの航路を、6月21日から運航する。
また、実証実験として、観光汽船興業が、竹芝と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス船」を、7月13日から運航する。定員は11名で、午前10時30分から日没まで運航する。31,900円からの「ベーシックプラン」と、50,000円からの「トータルサポートプラン」を用意する。「ベーシックプラン」は、空港ターミナルと空港最寄りの船着場との間のタクシーによる送迎がセットになっている。「トータルサポートプラン」は、空港ターミナルから空港最寄りの船着場までのハイヤーによる送迎がセットになっているほか、ハイヤーに手荷物を預けて直接目的地に運んでもらうこともできる。