鹿児島県三島村では、新型コロナウイルス感染対策として、本土を結ぶフェリー・航空便で乗船・搭乗の条件を4月4日より設けている。
乗船券・搭乗券購入前に、すべての乗客に対して健康状態等に関する質問票の記入と検温を実施した上で、過去2週間以内に鹿児島県外において滞在・居住・乗り継ぎをした人と過去2週間以内に国外に渡航または渡航者と接触した人は乗船・搭乗を遠慮するよう呼び掛けている。また、村営定期船「フェリーみしま」では、風邪の症状や37.5度以上の発熱がある人、味覚・嗅覚障害がある人、強いだるさや息苦しさがある人の乗船を断る場合がある。
村内には常駐の医師がおらず専門医療機関もないことから、村での感染拡大への対応には限界があるとしている。
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