香港政府、入国規制を発表 中国以外からの入国者全員に検疫を実施 3月19日から

香港政府は、3月19日から3か月間にわたって入国規制を実施する。

香港での新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大を防ぐための措置、中国国外のすべての国・地域からの入国者を対象に、14日間の検疫を香港政府が指定する場所で実施する。

一方で、香港市民の日常生活に必要な物資やサービスを提供する者や、航空機や貨物船の乗務員、香港政府職員、医療従事者、国際機関の職員などの香港政府が定める8つの要件に該当する人々は検疫の対象外となるものの、滞在中はマスクの着用や検温などが義務付けられる。

規制に違反すると、最高25,000香港ドル（約350,000円）もしくは6か月間の禁固刑に処せられる。