ニュージーランド航空は、2020年通期の業績見通しを撤回した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アジア、タスマン、ニュージーランド国内線の運航便数を削減し、機体の再配置、運用効率の向上などの取り組みを行っているものの、状況が急速に変化していることから、業績見通しを撤回した。
グレッグ・フォラン最高経営責任者(CEO)は、基本給を15%返上する。一部職種で雇用の凍結を実施し、従業員に無給休暇を提供する。緊急ではない設備投資などは延期する。
2月から6月にかけて、国内線の4%にあたる2,080便、長距離国際線の11%にあたる460便、短距離国際線の7%にあたる680便を削減。全体では10%にあたる3,220便を減便する。
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