全日本空輸(ANA)はきょう1月3日、福岡発東京/成田行きのANA2142便(ボーイング737-800型機、機体記号:JA61AN)に乗務予定の客室乗務員から、乗務前検査でアルコールが検知されたため、4便が遅延したことを明らかにした。
影響を受けたのは、福岡発東京/羽田行きのANA242便(ボーイング777-300型機、同:JA753A)、ANA244便(ボーイング777-200型機、同:JA742A)、ANA246便(ボーイング767-300ER型機、同:JA605A)を合わせた計4便で、別の客室乗務員と交代したことにより最大25分遅延し、乗客1,391人に影響が出た。
アルコールが検知されたのは、20代前半の女性客室乗務員で、1回目と2回目に1リットルあたり0.14ミリグラム、3回目に同0.05ミリグラムのアルコールを検出。規定に違反し、乗務前日に飲酒していたといい、飲酒量などの詳細は引き続き調査する。
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