在大韓民国日本国大使館と在釜山日本国総領事館は、韓国国内の大使館周辺などで、集会やデモ行進が行われるとの情報があるとして、邦人に対して注意を呼びかけている。
在留邦人には最新の情報に注意するとともに、外出の際には、関連の集会・デモ等には近づかず、無用のトラブルに巻き込まれることのないように求めている。
また、事務所などでは、デモや不審者の進入を防ぐため、建物の警備担当や警備会社による警備強化、訪問者のチェック体制の確認、事務室の出入口の施錠(常に開放状態としない)、出入口付近に可燃物をできるだけ置かない、消火器等の配備場所の確認、侵入された場合の退避ルート・退避場所の確認などを求めている。警察への通報番号は112で、日本語による対応も可能。
7月には、在韓国日本国大使館が入居する建物に男性が車両で接近して車両を炎上させる事案や、複数の韓国人の学生が在釜山日本国総領事館敷地内でデモ行為を行い警察に身柄を拘束される事案が発生している。