大韓航空は、6月から、国際線の27路線でファーストクラスのサービスを廃止する。ザ・コリア・ヘラルドが伝えた。
これにより、大韓航空が運航している国際線111路線のうち、ファーストクラスの提供路線は35路線に大幅に縮小する。収支改善のためのサービス見直しの一環で、需要が低い観光地を結ぶ短距離路線が対象となり、北京や大阪、台北、バンコク、シンガポール線などでは引き続きサービスを提供する。長距離路線では、北米を結ぶ2路線やヨーロッパを結ぶ4路線が対象となる見通し。
ファーストクラスを廃止する路線では、エコノミークラスとビジネスクラスの「プレステージクラス」の2クラス、もしくはエコノミークラスのみを設定することになる。
大韓航空は、4種類のファーストクラスの座席を装備しており、最新の「コスモスイート2.0」では、扉付きの個室タイプとなっている。
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