野村不動産、庭のホテル 東京や東京グリーンホテル後楽園などの運営会社取得

野村不動産は、隆文堂の全株式の譲受について株主と合意した。

隆文堂は庭のホテル 東京、東京グリーンホテル後楽園などのホテルを所有している。野村不動産による株式の取得後にも同ブランド名で運営を継続するほか、代表の木下彩氏も隆文堂子会社のUHM、野村不動産ホテルズの経営に関与するという。

野村不動産は東京・上野にNOHGAHOTEL（ノーガホテル）を2018年11月に開業したほか、都心複合再開発でのラグジュアリーホテル、宿泊特化型を対象とするリース形式のホテルなどの展開を進めている。今回取得するホテルの顧客基盤などを活かすことで、事業の成長を見込む。

株式の取得は3月中に完了することを予定している。