ドイツ観光局は、12月7日より「#音楽の国ドイツ」キャンペーンを開始した。
2018年はベートーヴェンの交響曲第9番第四楽章より有名な「歓喜の歌」が日本で初演されて100周年を迎える記念の年でもある。一説では全世界で行われる第九コンサートの半分以上が日本国内で開催されるといわれているほど、日本はクラシック音楽ファンの裾野が大変広いという。2020年はベートーヴェンの生誕250周年であることから、キャンペーンを展開し、盛り上げる。
さらに全国各地で開催される第九合唱コンサート会場やドイツ関連イベントではキャンペーン告知の特製絵葉書を配布するほか、キャンペーン趣旨に賛同する旅行会社によるドイツでの音楽体験を含むツアーを展開していく、。地球の歩き方のキャンペーンサイト上で、各旅行会社のツアーサイトへ誘導するリンクを設ける。
ドイツ観光局の西山晃アジア・オーストラリア地区統括局長は、「ドイツ観光局では、ドイツ政府の経済政策の柱であるIndustry4.0(産業のデジタル化)促進にのっとり、観光局のインフラやマーケティングのデジタル化を近年加速させている。ドイツ観光局の日本語ツイッターアカウントは、2017年3月に開設してまだ2年足らずですでに70.000フォロワーを達成する勢いで人気を博しており、1ツイートが平均10万インプレッションに近い拡散力を持つ媒体となっている。人気のツイートは56万インプレッションをオーガニックで獲得した実績も残している。#音楽の国ドイツキャンペーン以降も、ツイッターとコンテンツマーケティングの複合型デジタルキャンペーンをB2Cマーケティングの柱として展開していくつもりである」とコメントしている。