フィンエアーは、旬の野菜と乾物を主役とした日本料理店「七草」の前沢リカ氏監修の機内食冬メニューの提供を、11月22日より開始した。
前沢リカ氏とのコラボレーションは2月より開始しており、4シーズン目。東京/成田〜ヘルシンキ線のビジネスクラスが対象となる。提供期間は2019年2月13日まで。
前菜は冬の七草花織り(かおり)箱に、ヒラメのマリネ 蓮根なます添え、アサリと青葱のおから炊き、鶏松風、三つ葉入り玉子焼き、蕪(かぶ)とゆり根の寒天寄せ、焼き大根、海老芋揚げ出し、ほうれん草と若布の白和え、慈姑(くわい)含め煮、ごぼう八幡巻き、みょうが酢漬、干し柿バター、奈良漬を収めた。メインは鹿児島黒豚と金柑の煮込みと黒米ご飯で、デザートも提供する。
今回の冬メニューについて前沢リカ氏は「前菜は、冬に旨味と甘味をたっぷり蓄える大根、海老芋、ごぼうなどの根菜を、だしで煮含めた後、揚げる、焼くなどさまざまに料理し、ひと手間加えた冬の美味しさを詰めました。主菜は、こっくりと煮た豚肩ロースの味噌炊きに、さわやかな金柑の蜜煮を合わせ、軽やかな
柑橘の香りとともに、体温まる煮込みに仕上げました」とコメントしている。
フィンエアーでは2013年より、長距離路線ビジネスクラスのカスタマーエクスペリエンス向上の一環として、世界各国のトップシェフたちと共同で開発したシグネチャー・メニューを提供している。
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