フィンエアーは、旬の野菜と乾物を主役とした日本料理店「七草」の前沢リカ氏監修の機内食秋メニューを発表した。
前沢リカ氏とのコラボレーションは2月より開始しており、3シーズン目。秋メニューは東京/成田〜ヘルシンキ線のビジネスクラスで9月13日より提供を開始している。提供期間は11月30日まで。
前菜は秋の七草花織り(かおり)箱に焼き茄子煮浸し加減酢ジュレ、たまご焼き、ぶどう白和え、鰆京味噌焼き、衣かつぎ、合鴨ロース煮、焼き柿、舞茸揚げ煮、鳴門金時芋レモン炊き、粟麩照り焼き、春菊と菊花のお浸しを収めた。メインは牛ヒレ肉と木ノ子炒めの白味噌マスタード添えと胡桃俵御飯で、デザートも提供する。
今回の秋メニューについて前沢リカ氏は「前菜には、秋に熟する果物 ― ぶどう、柿を取り入れ秋の実りに、また、魚や茄子をグリルし芳ばしい香りにフォーカスしました。主菜には、日本の発酵食材であるこっくりとした白みそにマスタードを加え、西洋のうまみを掛け合わせました」と紹介した上で、「前菜・主菜を通して赤・オレンジ・黄色と彩られた料理で、日本の秋 ― 美しい紅葉を感じていただけたらと思います」とコメントしている。
フィンエアーでは2013年より、長距離路線ビジネスクラスのカスタマーエクスペリエンス向上の一環として、世界各国のトップシェフたちと共同で開発したシグネチャー・メニューを提供している。
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