関西エアポートは、関西国際空港第2ターミナル(国内線)に、ビジネスジェット専用施設「Premium Gate 玉響(プレミアムゲートたまゆら)」を6月15日にオープンする。
専用の保安検査場や税関・出入国管理・検疫を行うCIQ施設、車の乗降場所・駐車場、会議室、受付カウンター、待合ラウンジを備えている。広さは約300平方メートル。利用料金は1回200,000円(税別)。利用の際には希望日の前日正午までの申込みが必要となる。
これまでは、第1ターミナルの一般出入国動線を使用する必要があったものの、専用施設のオープン後は、よりスムーズな出入国手続きと、プライバシー性の高いサービスの提供が可能となるという。
2019年のG20、ラグビーワールドカップ、ワールドマスターズゲームズ2021の開催、誘致を目指す2025年の万博といったイベントによって、ビジネスジェットの需要増加が想定されているという。