
阪神村上頌樹投手(27)が98年生まれの同学年右腕との投げ合いに燃えた。
19日の敵地巨人戦の相手先発は、8勝のリーグ2位で並ぶ山崎だ。「いいピッチャーなので、先制点を取られないように粘り強く投げたい。勝てるように」。球宴のファン投票でも1位を争った間柄。同じ近畿出身で親交もあるが、試合でも負けられない。前回11日のヤクルト戦(神宮)は、ともに自己ワーストの先発2回降板&6失点と散々だった。「キレを出すというところを、しっかりできた」。課題を修正した手応えそのままに、チームの連敗を2で止めたい。