東急ホテルズは6月1日、大和ハウス工業が川崎市と連携して開発する最先端のライフサイエンス産業・研究機関が集積する国際戦略拠点であるキングスカイフロントA地区に「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」を開業した。
“The WAREHOUSE”をコンセプトに、まるで京浜工業地帯に昔からあった倉庫が生まれ変わったような、ありのままの素材感が「味」となる斬新なデザイン空間に仕上げた。ただ泊まるだけのホテルではなく、サイクリングやランニングといったリバーサイドアクティビティや気分転換のエクササイズ、多摩川を眺める大浴場でのリフレッシュ、羽田空港の夜景を一望する「レストランテラス」で飲むオリジナルクラフトビールなど、ライフスタイルに合わせた滞在が楽しめる機能も備えている。
環境省の地域連携・低炭素水素実証事業に協力し、川崎市周辺で回収された使用済みプラスチックを原料に、昭和電工川崎事業所で作られた低炭素水素をホテルにパイプラインで送り、純水素燃料電池でホテル全体の約3割の電気や熱などを賄う世界初のホテルとなったことも特徴。
施設は地上5階建てで、ダブルルーム85室、クイーンルーム71室、ツインルーム30室の客室全186室とレストランや大浴場、フィットネスルームや会議室、カフェや売店なども備えている。
⇒詳細はこちら