エアバスは、エアバスA380型機向けの客室オプションとして、「A380 Cabin-Flex(キャビン・フレックス)」をローンチした。
座席数が少ないプレミアム仕様の客室に適している2階席の「ドア3」を機能させないことで座席を増加させることができるもので、プレミアムエコノミークラスであれば最大11席、ビジネスクラスであれば7席を追加できる。新造機、既存機のいずれも適用できる。既存機への導入では、約1年で投資回収ができるとしている。
ローンチオペレーターとなるのはカンタス航空で、2019年半ばから保有機に導入する。