関西エアポートは、第2ターミナルビル(国内線)の一部に、ビジネスジェット専用施設「Premium Gate 玉響(プレミアムゲートたまゆら)」を、6月上旬にもオープンする。
広さは約300平方メートルで、専用保安検査場、CIQ(税関・出入国管理・検疫)施設のほか、専用の乗降場所・駐車場、会議室、受付カウンター、待合ラウンジなどを備えている。24時間運用する。現在、ビジネスジェットを利用する場合は第1ターミナルビルの一般出入国動線を利用する必要があるものの、専用施設の完成後はスムーズな出入国手続きとプライバシー性の高いサービスを利用することができるようになる。
2019年のG20やラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックなど、ビジネスジェットの需要増加が想定される国際的なイベントが控えていることから、専用施設を整備した。