ANA、エアバスA320neoを日本初受領 来年1月より国際線投入

全日空（ANA）は、日本で初めてとなるエアバスA320neoを、12月15日にドイツ・ハンブルクで受領した。あす12月17日に日本に到着する見通し。

従来機のA320ceoと比較して、燃費効率は15％改善、航続距離は約7％長くなった。現在は世界で14社が運航している。ANAでは7機を2014年3月に発注しており、2018年度にかけて受領する。初号機は2017年1月中旬から中国線など近距離国際線に投入する見通しで、1月中旬までは不定期に国内線に投入する予定。

ビジネスクラスは「2-2」配列で8席、エコノミークラス「3-3」配列で138席を配置した国際線仕様機で、ビジネスクラスは電動リクライニングシートを採用、ビジネスクラスは12インチ、エコノミークラスは10インチのタッチパネル式のパーソナルモニターや機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」、USB電源、AC電源の利用ができる。

ANAはエアバスに対し、A321ceoを4機、A321neoを26機、A380型機を3機発注しており、A321ceoは11月から国内線で運航を開始している。

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