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どうした北米スバル!? 21年6月の販売台数は急ブレーキ! その原因はやっぱりアレ


新型コロナ禍の影響による落ち込みから順調に回復を果たしていた北米スバル(Subaru of America)のセールス。しかし、21年6月は再び大きく販売台数を落としてしまった。コロナに変わる新たな敵は、半導体不足だ。

北米スバルの21年6月販売台数は4万2877台。前年同月比では20.5%減

北米スバル(Subaru of America)は、2021年6月の販売台数を発表。前年同月と比べると、20.5%減の4万2877台にとどまった。21年3月は6万5726台(前年同月比101.6%増)、4月は6万1839台(同100.5%増)、5月は5万6558台(同8.8%増)と右肩上がりでセールスを伸ばしていたが、その傾向に急ブレーキがかかってしまった格好だ。




その要因は、半導体不足に他ならない。4月20日付の日経新聞によると、スバルはインディアナ州の北米工場で約1万5000台を追加減産を決定、日本の矢島工場(群馬県)も減産1万台を決めているという。




落ち込みが激しかったのが、北米スバルの大黒柱であるフォレスターだ。21年6月の販売台数は8813台にとどまり、前年同月比で54.8%減という結果だった。また、クロストレック(日本名XV)も、6415台(前年同月比37.4%減)と、20年8月からキープしていた1万台を大きく割り込んでしまった。



スバル・フォレスター

スバル・クロストレック(日本名XV)

一方で、好調だった車種もある。アウトバックは前年同月比60%増の1万6394台、新型のデビューも噂されるWRX/STIは2354台を達成し、前年同月比で8.5%増となった。

スバル・アウトバック
スバルWRX

世界的な半導体不足に頭を悩ませているのはスバルだけではない。しかし、ほかの日本メーカーの北米セールスと見比べると、スバルが受けた影響は大きかったようだ。21年夏には半導体不足も解消されると言われるが、果たしてどうなるのだろうか。



北米スバル・車種別販売台数【2021年6月】


フォレスター:8813台(−54.8%)


インプレッサ:1657台(−51.1%)


WRX/STI:2354台(+8.5%)


アセント:5192台(−14.6%)


レガシィ:2051台(−0.2%)


アウトバック:1万6394台(+59.9%)


BRZ:1台(−99.6%)


クロストレック(日本名XV):6415台(−37.4%)


トータル:4万2877台(−20.5%)


※( )内は前年同月比

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