5月11日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年4月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。
メルセデス・ベンツが前年同月を40.5%上回る3212台で首位をキープ
2021年4月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万6417台で、前年同月実績の1万1055台を48.5%上回った。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月を40.5%上回る3212台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、10ブランドすべてが前年同月比を上回った。とくにアウディやプジョーは前年同月実績を2倍以上も上回ったのが目を引く。
●2021年4月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(3212台/140.5%)
第2位:BMW(2263台/133.8%)
第3位:フォルクスワーゲン(1953台/121.5%)
第4位:アウディ(1556台/211.1%)
第5位:MINI(1172台/124.3%)
第6位:ボルボ(960台/129.7%)
第7位:ジープ(936台/150.7%)
第8位:プジョー(880台/262.7%)
第9位:ポルシェ(657台/133.3%)
第10位:ルノー(530台/180.3%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでも、フィアット(520台/前年同月比211.4%)やシトロエン(449台/同154.8%)、ランドローバー(346台/同243.7%)、アバルト(158台/同205.2%)、アルファロメオ(129台/同222.4%)、フェラーリ(87台/同122.5%)、ジャガー(59台/同115.7%)、DS(59台/同196.7%)、マセラティ(44台/同141.9%)、アストンマーティン(40台/同285.7%)、ベントレー(40台/同125.0%)、キャデラック(33台/同206.3%)など、多くのブランドが前年同月を上回る実績を残した。