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【東京オートサロン2021】スモーキー永田率いるトップシークレットは日産GT-R用新型バンパーをアンベール!


東京オートサロンで毎年、インパクト大の車両で我々を楽しませてくれるトップシークレット。今年、オートサロンTVに持ち込んだのは3台のGT-Rだが、新色「キャンディゴールド」にペイントされたR35には思わず目を奪われてしまった。

2008モデルをベースに最新パワートレーン&コンピューターを移植した黄金のR35GT-R

トップシークレットのスモーキー永田さんといえば、世界一(!?)のスピード違反で知られる存在。1998年のこと、RB26DETT搭載のトヨタ・スープラをイギリスに持ち込み、現地メディアの取材のために0-300km/hアタックを敢行していたところパトカーに捕まり、300km/hオーバーで逮捕されてしまったというエピソードの持ち主だ。スモーキーという愛称も、バーンアウトして白煙を撒き散らしていたことが由来。とにかくやることもつくる車も豪快なのが、スモーキー永田さんなのである。




今回、オートサロンTVには3台のGT-Rを持ち込んだ。目玉は、こちらのR35GT-Rだ。

キャンディゴールドのカラーリングが注目度バツグン。コンプリートカーとして販売される。

ベースとなっているのは2008モデルだが、エンジンやトランスミッション、コンピューターはすべて最新仕様に。

トップシークレットのデモカーといえばゴールドがお約束だが、新色は「派手にしてみました!」と永田さんが語るキャンディゴールドだ。確かに派手なのだが、上品さも感じられる不思議な色。シルバーの下地を塗って、その上に黄色いクリアを何回も塗って完成させたという。




新しい前後バンパーにも注目だ。ロングノーズだった既存のモデルのデザインを活かしつつ、ノーマルバンパーと同じ長さのショートノーズとなっているのが特徴。下面の高さも純正と同等に抑えられている。

ノーズの長さと下面の高さが抑えられているため使いやすい。カーボンとFRPのハイブリッドのほか、FRP仕様もあり。

リヤバンパーも新作。左右の2連アウトレットが特徴的だ。リヤウイングはハイマウントタイプ。

エンジンも吸排気系チューンとブーストアップ程度だが、コンピューターは最新のものに置き換えられている。

日常使いを考慮し、ブーストアップ仕様とされたエンジン。

今回のデモカーは車高もそれほど落とされておらず、普段乗りもしやすいストリート仕様となっている(色はちょっと目立つが…)。

OZとコラボした鍛造ホイールには、マシニングされたリムに「TOP SECRET」のロゴが刻まれている。サイズは20インチ。

フラットボトムタイプのカーボンステアリングは、下部に「TOP SECRET」のエンボス加工入り。

白いR35GT-Rは、スモーキー永田さんの通勤カー。エンジンはブーストアップで600ps。最高速やサーキットも走れるよう、ブレーキも強化済み。

R32GT-RにR35のVR38DETTエンジン、ミッション、コンピューター、リヤサス、内装をインストールした「VR32GT-R」。

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