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モーターファン編集部にマンゴーイエローのトゥインゴEDCキャンバストップがやってきたのは、2020年6月。ちょうど半年が経った。パリパリの新車から半年で約5200km走行したことになる。
レポート日:2020年12月27日
オドメーター:5224km
TEXT&PHOTO◎鈴木慎一(SUZUKI Shin-ichi)
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師走も押し迫ってそろそろ仕事納めという方も多いだろう。となれば、大掃除の季節。今年はコロナ禍の影響でなんだかいつもの年末ではない感じだが、編集部のMFトゥインゴ号も少しはきれいにしてあげよう、ということで、ガソリンスタンドへ。洗車をして給油をして、タイヤの空気圧をチェックして、ピカピカにした。なかなか気持ちがいい。
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マンゴーイエローのMFトゥインゴ号ことトゥインゴEDCキャンバストップが編集部にやってきたのは、6月下旬のこと。6カ月間の走行距離は、5200km。1カ月の平均走行距離867km。年間に直したら1万400km。そのくらいのペースでMFトゥインゴ号はマイレージを刻んでいる。
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MFトゥインゴは12月に入って、ほぼ「通勤スペシャル」と化していた。12月26日発売のMFi特別編集『マツダの最新テクノロジー』の編集作業のために毎日深夜まで編集部にいた。環七、目黒通り、246、山手通り、明治通り(どれも東京の幹線道路です)、どのルートを選んでも東新宿の編集部までは混雑している。帰りは深夜なので、混雑はしないが、渋谷駅周辺は工事だらけ。路面状況も劣悪だ。自宅から編集部までは往復約30km。
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この間の平均燃費は、燃費計上は11.5km/ℓだった。WLTC市街地モード燃費は13.3km/ℓだから、モード燃費の86.5%。トゥインゴ号の燃料タンクは、35ℓだから400km走れる計算なのだが、なんとなく給油して200kmちょっと走ると、そろそろ再給油しておかないと、なる。
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トゥインゴ号の名誉のために言っておくと、市街地から郊外へ出れば、燃費は15〜16km/ℓになるし、高速道路を巡航すれば16〜18km/ℓくらい走ってくれる。とはいえ、燃費はさほどいいとは言えないが、トゥインゴ号の真価が発揮できるのは、「街中」だ。最小回転半径4.3mで小回りが効くので駐車は楽だし、後輪駆動の楽しさもある。フロントが軽いからステアリングも軽い。個人的に、トゥインゴ号のドライビングのコツは、「メリハリ」だと持っている。アクセルは踏み始めこそ「じわっと」ではあるけれど、そのあとは思い切り踏み込む(それでもびっくりするような加速、スピードにならないのが、トゥインゴ号の美点)、ブレーキは元々、ON/OFFのスイッチ的な感じだから、これも踏むときはしっかり踏む。コーナーでは手前でしっかり減速して立ち上がりでアクセルを踏み込む(基本通りってことです)。
編集部に来て半年、トラブルと言えば飛び石によるフロントガラスの破損のみ。
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ほかはノートラブルだ。2021年、次はトゥインゴ号を市街地通勤スペシャルではなく、ロングドライブへ連れ出してあげたい。新型コロナウイルスが収まって心置きなくドライブ旅行できる2021年が来ることを心から願っています。
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■ルノートゥインゴ EDC キャンバストップ
全長×全幅×全高:3645×1650×1545mm
ホイールベース:2490mm
車両重量:1040kg
エンジン形式:ターボチャージャー付き直列3気筒DOHC12バルブ
総排気量:897cc
最高出力:68kW(92ps)/5500rpm
最大トルク:135Nm/2500rpm
トランスミッション:6速DCT(6EDC)
サスペンション形式:Ⓕマクファーソン Ⓡド・デオン
ブレーキ 前/後:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡドラム
タイヤサイズ :Ⓕ165/65R15 Ⓡ185/60R15
乗車定員:4名
WLTCモード17.4km/ℓ 市街地モード13.3km/ℓ 郊外モード18.0km/ℓ 高速道路モード19.6km/ℓ(現行モデル)