東京都の西端、神奈川県と山梨県に境を接する檜原村は、けわしい山々に周囲をまもられた東京の奥座敷。自然にめぐまれた美しい環境のいっぽう、東京都心からのアクセスが良いこともあって、年間37万人もの観光客に愛される行楽スポットともなっています。



REPORT●村上 菜つみ(MURAKAMI Natsumi)

PHOTO●高橋 克也(TAKAHASHI Katsuya)

テラスは内と外とをつなぐ場所……檜原村の内と外とをつなぎたいという思いがそのまま店名になった山ごはんカフェ ヒノハラテラス。2018年7月にオープンすると、またたく間に大きな話題となり、村外から多くの人がつめかける人気のお店となりました。

白いネームボードが目をひくエントランス。可愛らしくおしゃれな佇まいです。

白い壁に片流れの大きな屋根、ガラス窓がかがやく木の扉。屋内カフェスペースを横目にウッドデッキを奥へとすすむと、森に面した開放的なテラス席が現れます。山ごはんカフェ ヒノハラテラスは、都会的でモダンなのに山の空気にしっくりなじむ独特の空間なのです。

片流れ屋根そのままの勾配天井にシーリングファンが回る落ち着いた室内席。
テラス席にはパラソル付きの大きなウッドテーブルが。すぐそばに川のせせらぎが聞こえます。
緑の山をおしゃれに楽しむ真っ赤なCT125ハンターカブ。山のカフェめぐりにぴったりです。

檜原村産の生はちみつ「薫るはちみつ」の販売も。「深遠の森」、「天空の果樹」なんて名前も素敵ですね!

カフェスペースは、川に面した明るいテラス席と、勾配天井や大きなガラス窓をもつ室内席に分かれていて、いずれ劣らぬ居心地のよさ。でもぜひ注目したいのはキッチン! ウッディなカウンターにガラス器やカトラリーが整然とならび、とてもおしゃれで可愛いんです。

真昼のテラスを彩る白熱灯。明るさのためではなく、あたたかさのためのイルミネーションです。
緑いっぱいのカフェには、緑の瓶のウィルキンソン・ジンジャーエールがよく似合います。
清い水にはひときれのレモンとあふれる陽光。一杯のお水もここでは立派なごちそうです。
テラスの片隅にある蛇口までこんなに可愛い! ぬかりないこだわりぶりが感じられますね。
テラス席の天井は、パラソルの隙間から覗く緑の山とすっきり高く抜けた青空です。

山ごはんカフェ ヒノハラテラスは、地元・檜原村産の野菜をふんだんに使ったフードメニューを提供するだけでなく、店主のふるさと青森の食材を大切に使っているのが特徴。りんごジャムをはじめ、三島シトロンやにんじんりんごジュースなどの珍しいドリンクも楽しめるんですよ。



ただし新型コロナ感染拡大に対しては、ときにはランチ営業のみとしたり、完全予約制をとるなど、状況に合わせてこまやかに対応していて、営業方法やメニューの変更もよくあります。訪ねる前に、まずは必ずホームページをチェックしてみてくださいね!

やまごはん定食(1380円)は、煮込みハンバーグをメインに小さなおかずをいろいろ楽しめるメニュー。

新鮮な野菜をトッピングした山ピザ(1280円)は、腹ペコライダーも大満足のボリュームが自慢です。

陽光あふれるテラスでいただくランチ。ピクニックみたいな開放感が嬉しいですね。

八戸nikonikoにんじんジュース(500円)は、濃縮還元していない100%ストレートミックスジュースです。
コーラをはじめ各種ソフトドリンクは350円から。ノンアルコールビールは450円です。
お食事系のパンケーキプレートに、ベリーのソースがスイーツ感をプラスしてくれる幸せ。
じゃがいものキャラクター「ひのじゃがくん」をあしらった可愛いペーパーコースターも。

たっぷりのおいしい料理と檜原の自然にとけこむおしゃれなお店が話題をあつめ、今では大人気カフェへと成長した山ごはんカフェ ヒノハラテラス。一人一人のゲストにむけるスタッフのあたたかい笑顔にも、檜原村と人々をつなぐカフェの誇りと喜びが感じられました。

●山ごはんカフェ ヒノハラテラス

〒190-0203

東京都西多摩郡檜原村神戸3395

TEL:042-588-4828

営業時間:11:00~18:00

定休日:月曜日~水曜日

情報提供元:MotorFan
記事名:「 【東京・奥多摩ツーリング/第十一回 ヒノハラテラス】村上菜つみのバイクでカフェめぐり