コンパクトなボディにパワーアンプを内蔵したサブウーファー。従来のような体に響く重低音ではなく、ドアスピーカーと融合する自然な低音が得られる。愛称は「ベースサウンドクリエーター」だ。11月より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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カロッツェリア TS-WX010A……オープン価格(実勢価格:1万4000円前後/税別)
業界最小サイズ(230×116×70mm)の本体に瞬間最大出力160Wのパワーアンプを搭載したサブウーファー。助手席の足元前方やセンターコンソール脇などに設置ができ、ダウンファイヤリング方式によって効率良く音を発生させる。
従来からのサブウーファーは体に響く重低音を再生する役割だが、このモデルは「ベースサウンドクリエーター」の愛称を持ち、フロントドアスピーカーをサポートする量感あふれる低音再生を実現。自然な前方定位による心地の良い音場を作り出せる。純正スピーカーとのマッチングにも優れている。
■主要スペック
スピーカー構成:11×5cmトラック型アルミニウム振動版サブウーファー(アンプ内蔵)
瞬間最大出力:160W
定格出力:50W
再生周波数帯域:20~200Hz
出力音圧レベル:98dB
ローパスフィルター:50~125Hz
最大消費電力:4.2A
重量:1.51kg
外形寸法:230×116×70mm