8月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2020年7月期の外国メーカー車新規登録台数を発表した。
依然厳しい状況が続いているなか、前年同期超えするブランドも少しずつ出はじめてきた
今年7月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万8338台。前年同月の2万2342台を17.9%下回る結果となった。これで前年同月を下回るのは2019年10月から10カ月連続となる。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツ。1〜6月期と同様に前年同月割れしたものの4620台を記録した。トップ10ブランドは下記のとおりで、依然として厳しい販売状況が続いているなか、アウディやボルボ、フィアットは前年同月を超える結果を残している。
●2020年6月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(4620台/89.6%)
第2位:フォルクスワーゲン(2537台/71.6%)
第3位:BMW(2498台/72.9%)
第4位:MINI(1670台/92.5%)
第5位:アウディ(1476台/103.7%)
第6位:ボルボ(1310台/101.2%)
第7位:ジープ(998台/92.4%)
第8位:プジョー(734台/71.7%)
第9位:ルノー(470台/80.5%)
第10位:フィアット(393台/110.4%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでは、ロールス・ロイス(18台/120.0%)やモーガン(12台/1200.0%)といったブランドが前年同月を上回った。